16Apr2007話題のプロデューサー・マーク・ロンソンがニューアルバムをリリース。アルバム全曲試聴も。
katayama | 2007/04/16 12:14 PM

英国産ジャジャ馬歌姫ことリリー・アレンのプロデュースやリミックス、自身の運営するAllido Recordsから期待の新人ラッパー、ライムフェスト『Blue Collar』のリリースなど目下最注目のDJ/プロデューサー、マーク・ロンソン(Mark Ronson)が自身のニューアルバム『Version』をリリースしました。
まずはアルバムの中から、オーストラリアのシンガーDaniel Merriweatherをフューチャーした「Stop Me」をお聞きください
Mark Ronson「Stop Me」
このUK出身NY育ちのマーク・ロンソンなる人物。出自(継父がフォリナーのミック・ジョーンズ)や経歴(トミーヒルフィガーやDKNYでモデルを経験)、そして端麗な容姿(確かに!)などの周辺情報が注目されがちですが、彼自身は93年からNYでDJ活動しはじめた叩き上げ。ファーストアルバム『Here Comes The Fuzz』には、多数のラッパーの参加したこともあり、彼自身の音楽性のひとつであるヒップホップにフォーカスした作品でしたが、今回の『Version』は一転、マークがフェイバリットに上げているブランニューヘヴィーズを髣髴とさせるような、ファンクな内容に仕上がっています。
しかも本作は、The JAM "Pretty Green"から、ブリトニー・スピアーズ "Toxic"、コールドプレイ "God Put A Smile Upon Your Face"にいたるまでと、収録曲全曲が既存曲のリアレンジという非常に興味深い構成になっており、しかも、それらの楽曲にフューチャリングされているミュージシャンも、リリーアレン(Kaiser Chiefs"Oh My God ")や、ロビー・ウィリアムス(The Charlatans "The Only One I Know"/マークと『Rudebox』を製作)など、と彼の今までのキャリアを俯瞰するような人選で、前作『Here Comes The Fuzz』とあわせて彼の音楽観の広さを感じさせます。なかでも面白いのはApply Some Pressure(Maximo Park)に再(?)フューチャーされたMaximo Parkのボーカルのポールでしょうか。
全曲カバー&リアレンジという変則性や豪華な客演陣など話題性のある『Version』。現在彼のMySpaceで全曲試聴可能です。これを聴くとアルバム全体に通底するファンクネスが、マークの持つプロデュサーとして能力の高さ、音楽性の高さをうかがわせます。収録曲は以下の通り。
God Put A Smile Upon Your Face feat. The Daptone Horns
Oh My God feat. Lily Allen
Stop Me feat. Daniel Merriweather
Toxic (Version Revisited) feat. Tiggers
Valerie (Version Revisted) feat. Amy Winehouse
Apply Some Pressure feat. Paul Smith
Inversion
Pretty Green feat. Santo Gold
Just feat. Phantom Planet
Amy feat. Kenna
The Only One I Know feat. Robbie Williams
Diversion
L.S.F. (Version Revisited) feat. Kasabian
Outversion
こちらでは、PVのみならずメイキングやライブ映像を見ることできます。
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