20Jun2007CHECK IT : Dizzee Rascal “Sirens”、新作にはLily AllenやArctic Monkeysが参加
Yasunaga | 2007/06/20 10:50 AM
Dizzee Rascal-Sirens
弱冠19歳でマーキュリー・ミュージック賞を最年少で受賞し、UKヒップホップ界で天才の名を欲しいままにしているディジー・ラスカル。今月発売されたリリー・アレンや、アークティック・モンキーズが参加して話題のサードアルバム、『Maths+English』からの第一弾シングル“Sirens”のPVを、アルバム音源と合わせてご紹介。
今回のシングル曲“Sirens”は、唸るような低音ビートに、ディストーションギターが炸裂し、パブリック・エネミーか、ハウス・オブ・ペインかと思わせる、かなりのロックアプローチ・チューン。そして警察に対する歌詞を象徴するような、タイトル通りのサイレンが曲中で鳴り響きます。かっこいいです!
このシングルを含む、豪華ゲストの参加で話題のアルバム『Maths+English』には、UKの天才歌姫リリー・アレン、先の彼等のシングルでも共演していたアークティック・モンキーズ、高速ビートを鳴らすドラムンベースユニットShy FX、ウエストコーストのベテランヒップホップ・デュオ、UGKことアンダーグラウンド・キングスが参加しています。
もちろん、彼の魅力であるUKストリート仕込みの弾丸ラップと、センスあるトラックメイキングから繰り出される、ヒップホップ、ガラージ、ブレイクビーツサウンドも健在です。多彩なゲストと、バラエティーに富む楽曲で、エンターテイメント性の高いアルバムに仕上がっています。では、そのリリー・アレン参加の“Wanna Be”と、アークティック・モンキーズ参加の“Temptation”をお聞きください。
クロスオーバー・ミュージックが話題となる近年の音楽シーンですが、サンプリングを常とするヒップホップにとっては、こうして多様な音楽性とサウンドを取り入れることは、より自然なことでしょう。そして、それを完成度の高い形でまとめ上げるディジーは、やはり天才という言葉が似合います。ヒップホップファンだけでなく、ロックファンにもぜひ聞いて欲しいアーティストです。



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