28Feb2008Bjork(ビョーク)来日ツアー、セットリスト&演奏曲での思わぬ波紋とは?
Yasunaga | 2008/02/28 10:42 AM

(c) Izumi Kumazawa
今週、待望の来日公演を無事終了した孤高の歌姫、ビョーク。ここでは、そのセットリストをお伝えすると共に、演奏曲がもたらした思わぬ波紋まで、ライブの興奮をお伝えします。
フジロックや、Live 8での来日はありましたが、単独のツアーとしては7年ぶりとなった今回の来日公演。しかも場所は、12年振りに立つ武道館のステージと、これまた12年ぶりとなる大阪(大阪城ホール)でのライブ。待ちこがれた満員のファンを、完成度の高いステージで、興奮の渦へと巻き込みました。
こちらは22日の武道館公演のセットリスト。新作『Volta』からの曲が中心ながらも、今までのアルバムからセレクトされていて、ベストな内容。演奏には以前の記事「Bjork(ビョーク)がライブで使っている変な楽器は何??」でもお伝えしていた次世代型のシンセサイザー「reactable (リアクタブル)」も登場、彼女の目指す完璧なサウンドを実現しています。

(c) Izumi Kumazawa
1.Brennið þið Vitar
2.Earth Intruders
3.Hunter
4.Aurora
5.All Is Full of Love
6.Pagan Poetry
7.Unravel
8.Vertebrae By Vertebrae
9.Joga
10.Desired Constellation
11.Army of Me
12.I Miss You
13.5 Years
14.Vokuro
15.Wanderlust
16.Hyper-Ballad
17.Pluto
encore
18.Oceania
19.Declare Independence
そしてこの東京でのコンサートの演奏曲について、ちょっとした波紋が。アンコール、ラストで演奏された、自由を歌う曲“Declare Independence”を、彼女が紛争が続いているコソボ独立に捧げたところ、元統治国であるセルビアで予定されていたビョークのコンサートがセキュリティー上の理由から、中止になってしまいました。音楽は政治の道具ではありませんが、しかし、リスクを侵してまで言いたいことを伝える彼女の姿勢には、その音楽同様、真摯なものを感じられずにいられません。
そのビョークは、日本の後は香港や上海を回り、ヨーロッパへとツアーを続けています。また早い時期での来日を望みたいところです。
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