3LDKに最適なテレビサイズの選び方と価格相場&配置例

テレビを購入したい!と思ってもどの大きさのテレビを選べばいいか、よくわからないという方もいらっしゃると思います。

迫力の大画面で映像を楽しみたいと思っても、部屋の広さによっては大きすぎて邪魔になったり、視聴するときにテレビまでの距離を十分にとることが出来ず、大きすぎるテレビを持て余してしまうことも考えられます。

ここでは、3LDKのリビングに置くのに最適な大きさのテレビの大きさや、設置する際のレイアウト例などを解説しています。

テレビを購入する際にはぜひこちらを参考にしてください。

1. 3LDKの間取りに最適なテレビサイズの選び方

3LDKの間取りに最適なテレビのサイズを選ぶには、まずテレビを置く部屋の広さを把握する必要があります。

ほとんどの場合、テレビはリビングに設置するので、ここではリビングの広さについて考えてみましょう。

一口に3LDKと言ってもその専有面積はさまざまですが、ここでは最も一般的とされる80平米弱の物件について考えてみましょう。

80平米の専有面積の物件の場合、リビングの広さの平均は16畳、つまり約26.5平米となります。

そして、テレビの最適な大きさは、テレビと見る人の距離によって変わってきます。マンションに限って言えばリビングの形は大きく縦長と横長に分けることが出来ます。リビングは食事をするダイニングスペースとくつろぐリビングスペースに分けられ、テレビはリビングスペースに置くことが多いようです。

16畳のうち、ダイニングスペースに8畳、リビングスペースに8畳使用すると考えると、テレビのサイズは最低でも8畳の部屋に設置する大きさが最適であるといえるでしょう。

また、ダイニングスペースからもテレビを見ることを考えると、さらに大きなものであっても構いません。

また、16畳のスペースがあれば、かなり大きなサイズのテレビを置くことも可能です。

ですので、3LDKの間取りの物件のリビングに設置するテレビの最適な大きさは49インチ型以上の大きさであるといえます。

テレビの大きさを表すのにインチのほうがなじみ深いと思います。

インチ型という表現方法はテレビの対角線の長さをインチで表したものです。

1インチは2.54センチメートルなので、昔の小型テレビによく有った大きさの14インチサイズのテレビは、対角線の長さが14インチ、つまり35.56センチメートルの大きさのものです。

この14インチにはテレビの画面だけではなく、縁の部分も含まれているため、実際の画面の大きさはこれより小さくなります。

ですので、16畳の一般的なリビングに適した最低限の大きさの49インチ型の大きさは、縦が60.99cm、横が108.28cmとなります。

こうして大きさを考えると、大きすぎるような気もするかもしれませんが、実際部屋に置いてみるとテレビを見る距離との関係で、大きすぎて気になるというサイズではありません。

2. 3LDKにおすすめなテレビサイズと価格相場

ではここで、3LDKに最適な大きさである49インチ型のテレビの価格の相場を見ていきましょう。

価格ドットコムの49インチ型テレビの売れ筋ランキングの10位までを参考にしてみると、一番高価な商品が138,000円、一番廉価な商品が91,000円となっています(2018年11月25日現在)

これは画面の大きさは同じですが、搭載されている機能に違いがあるためです。一番売れ筋の商品は128,800円のもので、4K高画質プロセッサーや高輝度技術が搭載された4K液晶テレビです。

この一番売れている商品の価格が49インチ型テレビの価格の相場であるといえるでしょう。

3. 3LDKの間取りで最適なテレビまでの視聴距離と配置例

テレビを見るのに最適なテレビまでの距離はどれくらいになるのでしょうか?

これは視聴するテレビの大きさにもよるので、ここでは49インチ型のテレビを例にとって説明します。

49インチ型のフルHD液晶テレビの場合、最適な視聴距離はテレビから約1.8mの距離です。

この距離は画面の高さの約三倍が最適な視聴距離であるといわれているため、それをもとに算出した数字です。

昔のブラウン管型テレビに比べると、テレビを見るときのテレビまでの最適な距離は非常に近くなっています。

「近すぎでは?」と思われる方もいらっしゃる方もおられると思いますが、ブラウン管型のテレビに比べフルHD液晶テレビの画質は非常に滑らかになっており、近くから見ても画像の粗さなどが段違いに改善されているため、この距離で視聴することが最適であるといえます。

もちろん光の刺激が気になるというような場合には、もっと遠い距離から視聴しても問題なく快適にテレビを視聴することが可能です。

では、3LDKのリビングにテレビを配置するにはどのようなレイアウト法があるのでしょうか?

最近のリビングには大抵ソファーが設置してあり、そのソファーに座ってテレビを視聴することが多いようです。

また、ダイニングスペースからもテレビを見ることができるようにテレビを配置したいと思っている方もいるかもしれません。

ですので、そのような希望を踏まえながらテレビのレイアウトを考える必要があります。

このような場合には、リビングを横長の形であると想定した場合、縦方向の壁に設置することをお勧めします。こうすることにより、リビングスペースからもダイニングスペースからもテレビを見ることが可能になります。

この時注意が必要なのがソファーを置く位置とソファーの選び方です。

ソファーをテレビと直角方向の壁に置くことにより、ダイニングスペースからもテレビが見やすくなりますが、ソファーに座ってテレビを見る場合には若干の見づらさを感じることがあるので、注意が必要です。

もう一つの方法は、テレビと平行にソファーを置く方法です。

このように配置することで、ダイニングスペースからもリビングスペースからもテレビが見やすくなります。

この時ソファーの背丈が高いとダイニングスペースからテレビが見にくくなるので、背の低いソファーを選ぶことをおすすめします。

ダイニングスペースで食事をとるときにはテレビをつけたくないという方もいるかもしれません。

そのような場合には、テレビをリビングスペースの横方向の壁に設置するとよいでしょう。

このような設置方法にすることで、ダイニングスペースからはテレビが見づらい配置となり、食事中にテレビを見ることが難しくなるからです。

また、テレビを見る際には窓との位置関係も重要です。

窓の向かい側に置いたり、窓を背にしておいたりすると、日光の映り込みや逆光によってテレビが見づらくなってしまいます。

このようなテレビの見づらさを解消するためには、窓のカーテンを上手に利用して、外からの光を調節するようにしましょう。

4. テレビの設置は高さも重要!テレビボードの選び方

テレビを見るときには、視線とテレビの高さも重要なポイントとなります。

一番テレビを見ていて目が疲れにくい高さとは、画面の中央が視線より少し低い状態になる位置がベストです。

ですので、テレビを見るときの状態を想定してテレビの高さを決める必要があります。

たいていの場合には、ソファーに座ってテレビを見る方が多いので、その時にテレビの高さが最適な状態になるように高さを調節する必要が出てきます。

そこでテレビボードの必要性が出てきます。

ソファーに座ってテレビを見ることが多い場合には、40cmから60cmのテレビボードを使用することをお勧めします。床に座ってテレビを見る機会が多い方は40cm程度のテレビボードが最適です。

また、テレビボードには高さ調節の機能だけではなく、収納スペースとして利用する場合もあります。

録画媒体や据え置き型ゲーム機をテレビボードに収納したいと考える方も多いと思います。

高さだけではなく、必要に応じて収納性に優れたテレビボードを選ぶことが重要な場合もあるので、十分に吟味してテレビボードを選ぶようにしましょう。

5. 3LDKの間取りに合わないテレビサイズのデメリット

3LDKの間取りに最適なテレビのサイズは49インチ型であることは前述しました。

3LDKのリビングの広さを16畳と想定した場合、もう少し大きな52インチ型のテレビを置いても十分に活用することができます。

しかし、それ以上に大きなサイズになると、まず置き場所に困ることになります。

大きなテレビの大画面で大迫力の映像を楽しみたいと考える方もおられるかもしれませんが、一般的な3LDKのリビングに置くには向きません。

また、あまりに大きなテレビを部屋に置くことで、リビングに生活感が出てしまい、それを後悔する人もいます。

しかし、生活感が出ることを嫌がるあまり、小さすぎるテレビを選んだ場合、テレビが見にくくなるというデメリットを感じることもあります。

テレビを購入する際には、テレビのサイズを十分に検討してから購入するようにしましょう。

6. 部屋を広く使うテレビ設置時の一工夫

テレビを置きたい、でも部屋は広く使いたい、と考えている方にはテレビを壁に掛けるという方法もおすすめです。

実は壁掛け専用のテレビというものはなく、ほとんどのテレビには壁にかけて使用するためのねじ穴が開いており、そこに専用の金具を取り付けることでテレビを壁にかけることが出来るようになっています。

テレビを壁にかけることで部屋を広く使うことが出来るというメリットのほかに、高さを自由に調整できる、子どもやペットがテレビを倒してしまい事故を起こすことがなくなるなどというメリットも期待できます。

しかし、すべてのテレビを壁に掛けることが出来るというわけではありません。

テレビを壁にかけて視聴したい場合には、購入しようとしているテレビが壁に設置することが出来るタイプのものかどうか、きちんと調べてから購入しましょう。

7. 3LDKに最適なテレビサイズの選び方と価格相場&配置例まとめ

ここまで、標準的な3LDKのリビングに最適なテレビのサイズと価格の相場、テレビの用途別配置例について説明してきました。

これらの内容以外にも部屋を広く使うためのテレビ配置法の工夫などについてもお判りいただけたと思います。

3LDKの標準的なリビングの広さである16畳を基本に解説をしてきましたが、リビングがそれ以上に広い場合や、逆に狭い場合も考えられます。そのような場合にも、テレビを見るときに最適なテレビまでの距離などを考慮しつつ、リビングの広さに最適なサイズのテレビを選ぶようにしましょう。