4LDK 題名ついてない

4LDKで平屋の戸建て住宅を建てるのであれば、価格も気になるところですがどれくらいの広さの土地が必要なのかということも気になりますよね?

土地がある・なしによっても建てる時にかかる費用は異なりますが、建物の大きさによっても建築費用は変わります。

そこで今回は平屋で4LDKを新築するときの価格の目安や土地の広さ、おすすめの間取りなどをわかりやすく紹介していきます。

1. 4LDKの平屋を新築するための価格はいくら?

1-1. 4LDKで最低限必要になる広さの目安とは?

4LDKというと10畳以上のリビングダイニングキッチンに4つの居室があるスペースです。

まずリビングダイニングキッチンの広さには基準があります。

居室が2つ以上ある間取りの場合はリビングダイニングの広さが10畳(4.68坪)以上の場合をLDKといい、10畳未満の場合はDKと表示されます。

なので4LDKとなればば最低でもLDKだけで4.68坪必要になります。

問題は居室の広さです。

一般的に生活するうえで1人当たり必要となる広さは8坪(26.45㎡)~10坪(15.47㎡)といいます。

3人家族であれば24坪(79.34㎡)、4人家族なら32坪(105.78㎡)、5人家族なら40坪(132.23㎡)となります。

ただし家を建てるのであれば、居室の広さだけでなく廊下やトイレ、お風呂、洗面台、玄関、廊下なども必要になります。

さらに収納スペースが必要になります。

そう考えると1人当たり9坪(29.75㎡)で計算した方が最低限必要になる広さが見えてきます。

ちなみにこの計算で4.68坪(10畳)のLDKを加えてみると、4LDK平屋の戸建て住宅に住む家族の人数によって最低限以下の広さが必要になるといえます。

家族の人数 LDKの広さ 最低限必要な広さ 合計
3人家族 4.68坪(15.47㎡) 24坪(79.34㎡) 28.68坪(94.81㎡)
4人家族 4.68坪(15.47㎡) 36坪(119.01㎡) 40.68㎡(134.48㎡)
5人家族 4.68坪(15.47㎡) 45坪(148.76㎡) 49.68坪(164.23㎡)

1-2. 土地の広さ=建物が建てられる広さではない!

4LDKで家族が最低限暮らすために必要になる広さの目安は先ほど紹介しましたが、これはあくまでも「建物の広さ」です。

勘違いしやすいのは「土地の広さ=建物が建てられる広さ」という点です。

実際に家を建てるのであれば、最低限必要になる面積よりもさらに広い土地が必要になります。

なぜなら土地には建ぺい率と呼ばれる基準があるからです。

建ぺい率は「その土地にどれだけの広さの建物を建ててよいか」ということを表すものです。

建ぺい率は土地によっても変わりますが、例えば50坪(165.29㎡)の土地でも建ぺい率が50%と60%ではその土地に建てることが出来る建物の広さがかかわります。

50坪の土地の建ぺい率が50%ということは、実際に建物として建てることが出来る面積は25坪(53.39畳)となります。

LDKとして4.68坪(10畳)は別途確保しなければいけませんが、単純に4つの部屋だけを作るのだとすれば1部屋当たり5.08坪(12.13畳)となります。

ただしこの数字で出したのは、大きな家の中にLDKと4つの居室を作っただけです。

廊下もなければ玄関もありませんし、トイレもお風呂もありません。

つまり現実的に25坪で4LDKを作るのはかなり難しいのです。

ちなみに50坪の土地の建ぺい率が60%となると、建物として使える広さは30坪(64.07畳)になります。

これを先ほどと同じように単純にLDKと4つの居室だけを作るとすれば、1部屋当たり6.33坪(13..52畳)となります。

これなら比較的大きなLDKにしても、4つの居室に6畳(9.29㎡)は確保できます。

2. 4LDKの平屋の建築価格

2-1. 30坪の4LDK平屋戸建て住宅の場合

4LDKの床面積が30坪(99.17㎡)の場合、建築費の平均坪単価は70.98万円です。

全国平均で見た建築費の総額は2000.6万円です。

ただし地域によって建築費の坪単価も変わります。

そのため建築費用の総額も、首都圏とその他地方では1000万円前後かわります。

2-2. 40坪の4LDK平屋戸建て住宅の場合

4LDKの床面積が40坪(132.23㎡)の場合、建築費の平均坪単価は67.45万円です。

全国平均で見た建築費の総額は2500万円です。

ただし地域によって建築費の坪単価は変わります。

そのため建築費用の総額も、首都圏とその他地方では1000万円前後変わります。

 

3. 4LDKの平屋に必要な土地面積と価格

平屋の戸建て住宅を建てるのに必要な土地の面積は、土地の建ぺい率によっても変わります。

例えば建物の広さを30坪(99.17㎡)にした場合でも、その土地の建ぺい率50%であれば60坪(198.35㎡)が必要になります。

もちろん建ぺい率が60%であれば、建物の床面積は48坪(158.68㎡)になります。

また土地の価格は地域によっても差があります。

地域別に相場を出してみましたので参考にしてみてください。

都道府県 最高値 最安値
北海道 58.3万円/坪 1万円/坪
青森県 12.6万円/坪 3.6万円/坪
宮城県 49.2万円/坪 3.5万円/坪
岩手県 14.2万円/坪 5.6万円/坪
秋田県 10万円/坪 3.2万円/坪
山形県 18.9万円/坪 4.9万円/坪
福島県 15万円/坪 4.5万円/坪
山梨県 18万円/坪 1.8万円/坪
新潟県 35.1万円/坪 4.2万円/坪
富山県 9.9万円/坪 3.9万円/坪
石川県 24万円/坪 4.6万円/坪
福井県 16.9万円/坪 5.5万円/坪
長野県 18.7万円/坪 2.5万円/坪
東京都 778.3万円/坪 31.5万円/坪
神奈川県 191.1万円/坪 19.7万円/坪
千葉県 123.2万円/坪 4.3万円/坪
埼玉県 158.4万円/坪 5.9万円/坪
茨城県 31.8万円/坪 1.9万円/坪
栃木県 19.9万円/坪 3.6万円/坪
群馬県 17.3万円/坪 7万円/坪
愛知県 174万円/坪 14万円/坪
静岡県 43.2万円/坪 6万円/坪
岐阜県 18万円/坪 3.6万円/坪
三重県 16.8万円/坪 4万円/坪
大阪府 251.9万円/坪 12.5万円/坪
兵庫県 124.9万円/坪 6.1万円/坪
京都府 153.5万円/坪 8万円/坪
滋賀県 42.6万円/坪 5万円/坪
奈良県 32.1万円/坪 10万円/坪
和歌山県 19.6万円/坪 7.5万円/坪
岡山県 20.4万円/坪 6.3万円/坪
広島県 110.2万円/坪 1.6万円/坪
島根県 15.5万円/坪 6.4万円/坪
鳥取県 15.1万円/坪 4.5万円/坪
山口県 13万円/坪 3.9万円/坪
愛媛県 22万円/坪 9.7万円/坪
香川県 12万円/坪 4万円/坪
高知県 26.9万円/坪 13.1万円/坪
徳島県 18.9万円/坪 5万円/坪
福岡県 98.9万円/坪 3.8万円/坪
佐賀県 11.6万円/坪 4.8万円/坪
長崎県 21.1万円/坪 4.3万円/坪
熊本県 30.7万円/坪 3万円/坪
大分県 19万円/坪 11.3万円/坪
宮崎県 16.9万円/坪 4.3万円/坪
鹿児島県 17.3万円/坪 3.7万円/坪
沖縄県 50.4万円/坪 5.1万円/坪

4. 4LDKの平屋におすすめ!新築間取りプラン

4-1. 30坪でも広く使えるおすすめ間取りプラン

「家族が多い」「ホームパーティーを開くことが多い」という場合は、リビングダイニングをより広く使えるようにするのがポイントです。

まずはLDKを広く使えるように18畳で設定します。

LDKにはダイニングソファーをセットすれば、家族が多い場合でもゆったりと家族団らんを楽しむためのスペースが確保できます。

でもこれだけだと急に大勢の来客があった時には困ります。

そこでLDKに面した位置に和室を配置します。

和室であれば大人数でも十分に収容できますし、独立した子供たちが孫を連れて遊びに来たときなどはおむつ替えやお昼寝をするスペースとしても使えます。

4-2. それぞれのスペースをコンパクトにして収納スペースを確保

4人家族となると荷物がとにかく増えます。

せっかく広々とした部屋を確保したとしても収納スペースがないと部屋の中が物であふれてしまいます。

そこでそれぞれのスペースのサイズをコンパクトな広さにし、その分大容量の収納スペースを確保します。

こうしておけば子供が成長するにつれて増えてくる荷物に悩まされることもありません。

また子供たちが独立した後も、それぞれの部屋がコンパクトになっているので夫婦二人になっても使いやすいです。

さらに将来のことを考えれば、玄関から近い位置にキッチンを配置するのもおすすめです。

こうすれば買い物から帰ってきても、荷物の移動が楽になります。

 

5. 4LDKの平屋と2階建ての違い

4LDKの平屋と4LDKの2階建ての違いは、2つあります。

1つは「確保しなければならない土地の広さ」です。

平屋の場合は1フロアの中に4つ世居室と10畳以上のLDKを配置しなければいけないので、床面積もある程度確保しなければいけません。

それに対して2階建ての4LDKの場合は1フロア当たりの床面積が狭くても2フロアありますので床面積は単純計算にすると2倍になります。

土地の価格が高い都市圏で戸建て住宅を建てるのであれば、狭い土地でも建てられる2階建てでないと地代だけで高額になります。

さらに屋根に使う建築資材も2階建ての方が平屋建ての1/2で済みますから、建物の建築費をコストダウンさせることも出来ます。

もう1つは「バリアフリーの問題」です。

マイホームを購入するわけですから、あなた自身も将来にわたって住み続けることを前提に購入を考えていますよね?

しかし長く住み続けるということは、高齢になった時の暮らし方についても考える必要があります。

そうなるとリフォームでバリアフリー化する場合に階段がない平屋の方がリフォーム費用を抑えることが出来ます。

もちろん2階建ての場合もリフォームでバリアフリーにすることはできますが、階段に関しては「手すりを付ける」「滑り止めをつける」などの簡単なリフォーム以外には対応が出来ません。

さらに階段の上り下りが難しくなれば、生活スペースは1階だけになってしまいます。

このように平屋建てと2階建てでは、同じ4LDKでも考え方次第でそれぞれにメリット・デメリットがあります。

 

6. まとめ

建築費用が割高になるというイメージが強い平屋建ての戸建て住宅も、「すでに土地は購入してある」「土地の購入費が安い田舎に家を建てる」というのであれば低コストで広々とした4LDKを手に入れることが出来ます。

その代り首都圏や都市部では土地の購入価格が高いので、「土地付きで平屋の戸建て住宅を建てる」となればかなりの建築費用がかかることを覚悟しなければいけません。

ただ平屋建ても2階建てもそれぞれにメリットがあり、デメリットがあります。

「どちらが自分の暮らし方にあっているのか」だけでなく「長く住み続けていくのに快適なのはどちらなのか」もきちんと考えて選ぶのがおすすめです。