面倒が省ける!バイクの引っ越し手続き代行サービスへの依頼方法

引っ越しの際、バイクを所有している場合は、自身だけでなくバイクの登録住所を変更する必要があります。

しかし、引っ越し作業や仕事などが忙しくて手続きをする時間が取れない人もいます。

そこで役に立つのが、バイクの引っ越し手続きの代行です。

本記事では、そのサービスの内容や代行依頼の方法、料金などについて解説します。

1. どんなサービスなの?

バイクの登録住所変更に必要な手続きを一括で引き受けてくれるサービスです。

ナンバープレートの変更まで行ってくれます。

代行者は行政書士の資格を持っていることがほとんどです。

バイク自体の引っ越し手続きは、自身の仕事および学業や、引っ越し作業自体の忙しさに気を取られるあまり、うっかり忘れがちです。

また、書類を揃えること自体にも時間がかかります。

手続きには印鑑が用いられますが、引っ越しをすると印鑑の登録住所を変更する必要もあり、面倒に感じる人がいるでしょう。

バイクの登録住所変更は転居成立から15日までとされており、怠ってしまうと罰金を払う義務を負うなどのトラブルに見舞われます。

忘れてしまう前に代行業者に依頼しておくと、心配なく自身の物事に集中できます。

委任状をはじめとした必要書類を用意しておくことで、代行手続きに取りかかれます。

行政書士の役目になるので、行政書士事務所を直接訪れ依頼することも可能です。

引っ越し業者によっても、バイクや自動車の手続き代行を引き受けてくれる場合があります。

最初からそれを受けてもらえる業者に依頼することも考えられます。

2. 手続きの流れ

バイクの登録住所変更手続きの代行を依頼するプロセスを述べます。

ここではあらゆる代行業者にとって想定できる流れを示します。

業者によって、細かなプロセスの違いがあるので、以下と合わせ、依頼先のホームページで確認しておくことをお勧めします。

基本的には、バイクの所有を証明する関連書類やナンバープレート、委任状と転居先の住民票が必要になります。

その他求められるものに関しては、代行サービスにより異なります。

必要書類が揃い次第、代行サービスに電話やメールで申し込み、書類とナンバーを一枚の封筒にまとめて郵送しましょう。

代行者によっては申し込み書の記入が求められる場合もあるので、必要な場合はそれも仕上げたうえで同封しましょう。

代行料を銀行またはATMで振り込みます。

このとき、代引き希望かどうかを選択し、それを明記することができます。

代行者による手続きが終了次第、バイクの新しい登録住所の証明書とナンバープレートが郵送されます。

3. 必要な書類などは?

バイクの引っ越し手続きに必要な書類および現物は、バイク関連のものが3種類、自身で用意するものが2種類あります。

3-1. 代行手続きに必要なバイク関連の書類及び現物を用意する

代行依頼には相応の書類が必要です。

まずはバイクに伴っている以下の書類および現物を用意してください。

  • 車検証 (125~250ccバイクの場合は軽自動車届出済証でも可能)
  • 自賠責保険証明書

いずれも原本を行政書士に託す必要があります。

提出前にコピーを取っておき、それを分かりやすい場所に保管しましょう。

自賠責保険証明書に関しては、有効期限切れの場合、依頼先への相談が必要になる場合がほとんどです。

  • ナンバープレート

手続き場所である陸運局の管轄地域が、転居前と後で違う場合は、ナンバープレートの変更も必要になります。

ナンバープレートの実物を提出しましょう。

3-2. 委任状と住民票を準備する

委任状は代行サービスの公式ホームページなどでダウンロードできる場合がほとんどです。

認印と捨印を定められた場所に押しましょう。

書類への記入は、誤記入があると無効になる恐れがある関係で、代行者側からしないように決められている場合が多いです。

転居先の住所が示された住民票を添えて提出しましょう。

4. 料金はどのくらい?

代行料の相場は、15,000円前後とされています。

また代行料が、地域によって異なる場合もあります。

例えば、関東地区とそれ以外の地区で、関東地区の転居先で手続きを行ってもらう場合の方が料金が安いという形が挙げられます。

代行料に対し、追加サービスに応じて料金が上積みされる場合もあります。

例えば、自賠責保険など、必要書類の住所変更や再交付まで希望した場合や、特定の会社の宅配便による代引き利用をした場合に、料金が加算されるケースが挙げられます。

引っ越し輸送とバイクの住所登録変更をセットで受けてくれる会社も存在します。

本来の荷物を転居先まで輸送してくれるサービスに加え、バイクや自動車の登録住所の変更手続きをしてくれる場合は、引っ越しする本人の手間が省けます。

このときは、手続き変更の代行サービス料が引っ越し作業自体の依頼料金に組み込まれている場合が多いです。

行政書士事務所の多くもバイクなどの手続き変更の代行サービスを受け持っていますが、相場は本来のバイク住所登録変更代行サービス業とあまり変わりません。

5. メリット、デメリットは?

バイクの引っ越し手続き代行に依頼するメリットとデメリットを2つずつ紹介します。

5-1. 2つのメリット

何よりも最初は、他人に任せることができるので、自身の手間が省けることです。

業者や行政書士などにバイクの住所変更手続きをしてもらっている間、引っ越した本人は、部屋の中に置かれた荷物を整理したり、自身の仕事や学業に集中することができます。

2つ目は、引っ越し業者の場合、バイクや車の住所変更手続きも代行してくれる場合が多いことです。

近年の引っ越し業者は、引っ越しをする人の荷物を転居先まで運ぶだけでなく、引っ越しにあたり必要になった諸々の手続きを代行してくれることが多いです。

そのため、引っ越す本人は、バイク関連も含めた重要な手続きをうっかり忘れて、トラブルに見舞われるリスクを解消することができます。

5-2. 2つのデメリット

最初は、コストの問題です。

代行者に頼むことはサービスをしてもらうことを意味するため、お金なしで事を進めることはできません。

代行依頼自体にかかるお金の相場は15,000円前後です。

それに加えて、手続きの際の必要書類の住所変更なども依頼した場合、料金が上乗せされます。

引っ越し業者にバイクの住所変更手続きまで代行してもらう場合は、その料金も含めた見積もりを出してもらうことが大切です。

もう1つは、個人情報を業者に託さなければいけない関係上、プライバシーが不特定多数の人に知られてしまうリスクがあることです。

健全な業者であれば、このプライバシーを厳守してくれますが、そうでない業者の場合は、何らかの形で個人情報を漏洩したり、代行業務中に書類を紛失したりする事態も考えられます。

代行依頼を行う場合は、複数の依頼先の情報を見極め、信頼できるところを選ぶことで、プライバシー面でのリスクは解決されます。

万が一代行依頼でトラブルが発生した場合は、消費者センターなどへの相談も考えられます。

6. まとめ

引っ越しに必要な手続きをうっかり忘れたり、諸事情で時間が取れずに困ったりする人が多いため、引っ越し手続き代行サービスは重宝されています。

バイク関連の引っ越し手続きも忘れられやすいため、引っ越し準備の段階から代行サービスを受け持っている人に依頼することも考えられます。

依頼による相応のコストはかかりますが、その分自身は余計な時間を取られずに済むというメリットがあります。

もし忙しい生活状況にある場合は、引っ越し手続きの代行サービスへの依頼をしてみてはいかがでしょうか。