【引越しの手続き】子どもがいる場合の手続きまとめ

子どもの成長に合わせて家を広くしたいと思い、引越しを考える方も多いと思います。

新婚で住み始めた部屋から、家族みんなが川の字に寝る頃には1LDK、さらに中学・高校に上がる時期には子ども部屋をあげたいと考えるようになります。

小さい子どもといっしょに引越しをする場合、世話を焼きながら、相手をしてあげながらの荷造りは思ったより大変で全然はかどりません。荷造り用の段ボールで遊び始めたり、子どもに自分のおもちゃを整理させると、整理そっちのけで遊びはじめたりします。

イライラしないように事前に出来ることやおさえておくポイント、子どもがいる家庭で引越しする際、役所ではどんな手続きが必要なのか、転校等の手続き方法についてご紹介します。

1.【引越し手続き】子どもがいる場合

引越しの際、必ず必要なのが住所変更です。大人の転居届を提出するのと同じように子どもたちも手続きが必要です。転居届を提出すると同時に子どもの書類も住所変更しましょう。

子どもの手当や助成金、補助券の変更、予防接種、検診などの手続きが必要ですます。母子手帳は内容に少し違いはあるものの、全国共通の様式なのでそのまま使えます。役所の窓口へ行くときに本人確認証と一緒に子どもの健康保険証、マイナンバーカードを持参しましょう。

 

1-1.どんな手続きが必要なのか

子どもの手続きで必要な届け出書は住所変更に伴う転出届、転居届、転入届です。現在住んでいる市町村以外に引っ越す場合、転出届を提出します。

引越しをした先の役所や特別出張所で、転入届、転居届を提出できます。

届出書の提出は世帯主または同一世帯の人であれば提出可能です。役所の窓口にて提出する必要があり、郵送で届出書の受付は対応していません。

引越しをした日から14日以内が提出期限です。もし14日を過ぎてしまった場合、過料対象になるので早めに済ませておきましょう。

様々な手続きは住民票を移してから手続き出来るようになります。マイナンバーカードも同時に住所変更を行いましょう。

 

1-2.児童手当・乳幼児医療費助成制度・乳幼児健診・予防接種

 

児童手当

児童手当は同一市町村内の引越しでは住所変更の必要がありません。

違う市町村への引越しの場合、引越し前の役所と引越した後の役所に書類を提出する必要があります。

 

乳幼児医療費助成制度

乳幼児医療費助成制度を利用する場合は転入した時から3か月以内に手続きを完了すると転入日から助成対象になります。

しかし、3か月過ぎると手続きをした日からの助成対象になるので、こちらも早めに提出しましょう。

 

乳幼児健診と予防接種

乳幼児健診と予防接種についても市区町村によって様式が違う可能性があります。各役所にて確認し、交換してもらいましょう。

手続きを行う時に本人確認書類、現在持っている、国民健康保険証、検診券を持参しましょう。

 

1-3.転園・転校手続き

転園・転校の手続きは引越しをする前から転入予定の学校に電話連絡や役所に確認をしておくことです。

・受け入れが可能か
・引越しをして次の日から通学できるのか

上記は必ず事前に確認しておく必要があります。

引越し先の地域で待機児童が多い場所の場合は、引越ししてすぐに転園できない可能性や少し遠くの保育園に通う可能性も出てくるため、必ず。事前に確認をしておくきましょう。

 

1-4.シングルマザー・シングルファザーの場合

母子家庭父子家庭の場合、児童扶養手当の交付を役所に提出し、医療費助成制度の住所変更を行います。

支給が4か月に1回なので早めに支給が受けられるように早めに申請をしておくことです。

 

 

2.児童手当の手続き方法

児童手当の住所変更に伴い、転入の場合は役所にて手当の申請を行います。

申請は生計の中心者が行い、、窓口持参か郵送のいずれかの方法で申請できます。

児童手当は申請日の翌月が手当の支給開始月になります。

申請が遅れた場合、さかのぼって請求することが出来ないので遅滞なく申請しましょう。

月の後半に転入した場合。転出予定日の翌日から数えて15日以内に申請した場合にはその月に申請があったとみなされ、翌月より支給があります。

必要書類は免許証等の本人確認できるもの、請求者のマイナンバー、児童手当認定請求書、申請者名義の普通預金通帳、認印、場合によって必要なものがあります。

代理の方が行う場合は委任状。単身赴任などで児童と別居している方は養育事実の同意書。海外に住んでいた方は居住戸籍の附票が必要です。

外国籍の方はパスポートが必要です。児童手当の受給資格の認定がおりたら、支給開始月・額等を記載した「児童手当認定通知書」が送付されて支給が開始します。

 

3.転園・転校の手続き

3-1.転校の場合

転入・転居の手続きをした時に子どもの通学区域に応じて「転入学通知書」が発行されます。

転入学通知書に記載している指定校に転校します。

引越しをする前に転校する予定の学校や教育委員会に連絡し通学可能か確認します。

今まで通っていた学校が発行した「在籍証明書」「教科用図書給与証明書」を転校する学校へ提出してください。役所での手続き完了後、転校予定の学校へ訪問し今後の確認などを行います。

指定校の変更をお願いする場合はその市区町村によって基準が違います。問い合わせは電話でも出来るので確認しておきましょう。

 

3-2.転園の手続き(公立の場合)

転園の手続きは自治体によって違いがあります。転園希望を出しても空きがない場合は希望とは違う園に入る可能性や翌月まで待機する可能性もあります。

また認可外保育園や私立幼稚園も視野に入れてみると引越ししてからも比較的早く子どもを預けられるようになります。

 

4.忘れてはいけないのは子どもの心のケア

引越し前後で最優先に考えてあげることは子どもの心のケアです。

子どもだからと、何も説明せずに突然新しい家に住み始めたら、初めのうちは旅行気分で楽しそうにしていても、家にいるのに「(前の)家に帰りたい」と突然ぽつりと言い始めた時に、親としても心苦しいです。

引越しをすることを事前に十分話しておき理解させておくことが重要です。引越しする時の物件確認や事前に自分が引っ越すことを分からせてあげることです。

引越ししてすぐは居心地の悪さや自分の家として認識出来ずに自分がどこにいるんだろうとホームシックになったり、昼間も情緒不安定になる時もあります。

しかし、子どもは高い順応性があり、すぐに慣れることが多いです。

引越しの後片付けで忙しい時期でも、子どもとの時間をしっかりと取ってあげて不安材料を減らしてあげることでストレスが和らいでいきます。イライラしがちなところを少し落ち着いて、面倒を見てあげましょう。

子どもと一緒におもちゃの仕分けをしてあげると、子ども自身が引越しに対しても前向きに自覚が出てくるので子どもにも積極的に参加してもらいましょう。そこで落ち着けると、ママも楽にお片付けできます。

引越し先で公園の場所を確認したり、生活用品をどこでそろえるかなど新しいことを楽しんで行うと子どもも親の楽しそうな雰囲気を感じ取ってここは楽しい場所なんだと認識するようになります。

小中学校での転校も子どもが友達出来るかなと不安になりますが、意外と子どもたちは歓迎してくれます。子どもとどんな学校だったか、担任はどんな人だったか、など会話を多めにしてあげると子ども不安なく、何かあったら親に話すようになると安心して新生活を過ごせますよ。

 

5. まとめ

いかがでしたか?

引越しする時には、何かと手続きが多いです。何度も役所に通うことが無いように印鑑や本人確認や事前資料を持参してきっちり終わらせるようにしましょう。

引越し前後は、子どもの様子をよく見て多少引越しの荷物の片付けが遅くなっても一緒に過ごす時間を多めにとってゆっくりと接してあげましょう。色んな経験として受け止められるようになります。