失敗したくない賃貸探し!ベストな内見の時間帯

最近では賃貸物件を探していると、ネットで詳しく間取りや設備の詳細も見られるようになりました。

しかし、実際に内見してみないと分からないことも沢山あります。

賃貸物件を決めるなら内見は必須です!

内見をする時間はいつでも同じわけではありません。

時間帯によってその物件は色々な表情が見え隠れするからです。

今回は時間帯によって違う内見の見方のポイントを説明します。

 1. 【内見の時間帯】昼と夜それぞれ見ておきたい理由

内見をするのに昼間と夜では見るポイントが変わってきます。

大抵の不動産会社は平日の日中を指定してくることが多いでしょう。

それは、見に行く物件が一番よく見える時間だからです。

契約をスムーズに運ばせるための技の一つかもしれませんが、まずはきちんと自分のライフスタイルを見直すことが大切です。

何曜日の何時ごろ部屋にいることが多いのか、帰宅時間帯は何時ごろかなどを考える必要があります。

自分の行動時間を見直すことで内見の時間帯をいつにするかが分かってきます。

1-1. 昼間にできるチェック

午前中から昼間はなんといっても日当たりを確認できます。

たとえ事前の資料で高層階・日当たり良好と書いてあったとしても、多くの時間が近隣のビルの陰に隠れてしまって日が当たらないこともあります。

日当たりは洗濯物の乾きにも左右します。

しかし、日中は仕事で外出していて、部屋干しがほとんどという場合ならさほど気にならないかもしれません。

特に午前中なら近隣住民のゴミ出しの様子や通勤通学のラッシュがどのような感じなのかを確認できるのも大きなポイントになるでしょう。

また、夜勤がある、小さいお子さんがいるなら平日の日中は物件周辺の静けさを知るチャンスです。

逆に土日の昼間は在宅率が低いのでリアルな音の響きは分からないかもしれません。

1-2. 夕方にできるチェック

夕方は日当たりと室温を知るにはいい時間帯といえるでしょう。

夕方は西日の入り方を確認できます。

西日なんて一時と思いがちですが、西向きの部屋の場合、冬は暖かいですが、夏場は熱がこもりやすく暑いので光熱費にも影響します。

逆に東向きや北向きの部屋は陽が差し込む時間が短時間なので室温が下がり冬は寒さに震えます。

その他にも、学生の帰宅時間にもなるので騒音も確認できます。

1-3. 夜のできるチェック

夜に内見なんてと思う人もいるかもしれませんが、大概の人が帰宅している夜は近隣住民の生活音を確認できますし、周辺の安全性を体感できるいい時間です。

閑静な住宅街も細い路地や暗い道が多いなら、女性には不安材料となるでしょう。

また、部屋からも防犯上危険がないかを確認できます。

下層や隣から容易く侵入できないか?人目につかずバルコニーから出入りができそうか?など女性の一人暮らしなら特に平日の夜の内見はおすすめです。

しかし、夜の内見は、不動産会社の営業時間が遅くても20時までの場合が多く、希望時間を受け入れてくれたとしても、閉店時間の1時間前が限度で、その時間以降の遅い時間に内見するのは、なかなか難しくなってきます。

また、電気が付かない物件を懐中電灯で内見するのでは見たいものも詳しく見ることが出来ないでしょう。

2. 【内見の時間帯】夜の内見が難しいなら下見に行こう

不動産会社の関係で夜の内見が難しく、自分の帰宅時間に合わせた街の雰囲気が知りたいのであれば、自分で下見に行くのもいいでしょう。

部屋を内見はできませんが、物件周辺の安全性は確認できます。

最寄り駅から物件までの道のりに、遅くまで営業しているスーパーや飲食店があるかも確認できますし、夜の治安や街の雰囲気なら実際にその時間に訪れてみることで体感できるでしょう。

3. 【内見の時間帯】好きな時間で内見の予約しよう

自分がどんな生活リズムを送っていて、どんなポイントに重点を置くかによって内見する時間帯を決めましょう。

昼間と夜の両方を内見したいのであれば、希望物件を数件に絞ってから不動産会社に相談して、昼間に数件見て部屋の詳細を確認し、別日に同じ物件を夜に見るポイントを絞って内見するのもいいでしょう。

希望のポイントと時間帯を伝えることで不動産会社もあなたに合ったより良い物件を提示してくるヒントになりかもしれません。

4. 【内見の時間帯】7つの持ち物を持参しよう!

・間取り図

不動産会社からコピーをもらいましょう。

事前に目を通すことで、疑問点や見ておきたいところが見つかる場合もあります。

また、他の候補物件と比べることもすぐにできるので、後から検討する際に便利です。

・メモ帳&筆記用具

少しでも気が付いたことはメモしておきます。

間取り図にはない外の環境や印象も明記するといいでしょう。

沢山の物件を見るときは自分で気がついたことを記入したり、不動産会社から教えてもらったメリット・デメリットを書いておくと後で候補物件を比べやすくなります。

・メジャー

新居で現在の家具や家電を使うのであれば、それらがしっかり納まるかは重要なポイントです。

お気に入りの家具が収まらないなんてことが起こらないように2m以上のメジャーを用意しておくことをお勧めします。

今使っているカーテンが使えるかをチェックするのに窓の大きさを測っておくのもおすすめです。

部屋の広さは間取り図に明記されていますが、収納の大きさは間取り図に明記されていないことが多いので測っておくと物件選びのポイントになるでしょう。

・時計

スマホに内蔵されている時計でも、もちろん大丈夫です。

日照時間の具合を測るためにもいいですし、最寄りの駅やバス停からは実際に歩いてみると記載されている時間と違っている場合があります。

・カメラ

こちらもスマホで大丈夫です。

ネットや間取り図では分からない設備や備品の写真を記録したり、静止画に加えて動画を撮れるほうが実際の雰囲気が後から見たときに分かりやすいかもしれません。

また、沢山の物件を見るなら、最初に物件名をとっておくとその後の選定時に見やすくなるでしょう。

・方位磁石

通常、間取り図にも載っていますが多少ずれている場合があるので、部屋の向きやベランダの位置を確認しましょう。

方位は日照具合が分かるので洗濯物の乾き具合もイメージできます。

スマートフォンのアプリで方位が分かるものもあります。

・ピンポン玉やビー玉など球状のもの

球状のものはコロコロ転がすと傾斜が分かるので、建てつけの悪さなどが確認することができます。

建物が傾いていると感覚がおかしくなり、吐き気や頭痛の原因になることもあります。

最近では水平を測るアプリもあるので利用してもいいですね。

5. まとめ

どんなに間取りが気に入った物件でも、実際に住んでみるとイメージした日当たりではなかったと後悔する、近隣の騒音がひどくて眠れない、夜は治安が悪くて出歩けないなどでは快適に生活することはできません。

いったん契約してしまうと仲介手数料や礼金も返金されないことが多いので物件選びは慎重に行いたいものです。

内見するには時間がかかってしまいますが、後から必ず見てよかったと思えるはずです。

不動産会社には内見の日時を言われるがままに行うのではなく、自分の見たい時間を上手に提案しましょう。

不動産会社と全ての時間を見に行くことはなかなか難しいかもしれませんが、気になる物件なら内見とは違う時間で、自主的に下見をしてみるのもいいでしょう。

内見をしっかりして、選んだ物件で暮らす自分をイメージし、より理想に近い賃貸物件で新しい生活をスタートさせましょう。